ささドラVer6.0
おはこんばんにちわ、sasaemachanです。
最近は諸事情で遊戯王も疎遠になりドラフトの更新も怠っていましたが、福岡のJさん(仮称)から、「おい磯野~世界大会観戦しに行こうぜ~」と誘われたので取りあえず応募するも、当然の権利のごとく落選。特典カード云十万円するらしいっすね(落胆)
夏季休暇でとりあえず予定は空けられたものの、空白の週末をどうやって過ごせばいいんだ...と考えていました。
ドラフトしましょう。
ということで、久々に更新されたささドラのネオフロンティア、マスタールール4対応のキューブドラフトささっちスペシャルVer6.0を見ていきましょう。
カードリスト
マスタールール4対応ということで、リンクモンスターが参戦しました。
...それだけか?と言われればそれだけの気はしますが、後の細かい調整は調整会でやればいいか~と思ってるのでとりあえずカードリストを。
モンスター
魔法・罠
エクストラ・パワーカード
ざっと5.0との比較をしますと、
- 征竜が【征竜】として組める域までサポートが増えました。
四征竜が全て3枚ずつ入っています。さらに《封印の黄金櫃》×3《竜の霊廟》×3《レッドアイズ・ダークネス・メタルドラゴン》×2と、征竜を征竜足らしめるカードのオンパレードとなっています。
霊廟がびみょい気もしますが(落とせる通常ドラゴンが3種8枚)、ワイは征竜が好きなんや(老害特有の懐古主義)
あと、パワーカードに《PSYフレームロード・Ω》が追加されていますが、征竜が1ターン目に召喚できれば...楽しそうですね。
- SR本格参戦
SRというカテゴリとして組み込めるレベルでカードが増えました。
《SRベイゴマックス》×3はもとより、《SRダブルヨーヨー》×3《SRバンブーホース》×3などひとしきり揃っているので、ベイゴマをピックできたら目指したいデッキタイプの一つにしても良いでしょう。
- シャドールも単体で組めるレベルのカードプールに。
「なんでこのドラフト影融合入ってないねん!」という声は前々から聞いていたので、その辺を改善しました。《影依融合》は入ってません!w
バランスも考えつつ、《シャドール・ヘッジホッグ》×3《神の現し身との接触》×3《シャドール》融合体全属性+《エルシャドール・ミドラーシュ》のみ×2と、サブギミックとしてシャドールを目指した人とメインに据えようとした人がピックで被ってしまっても事故を軽減できそうな分配にしました。
- M・HERO廃止
これは前々からやるつもりでした。《E・HERO シャドーミスト》の特殊時の効果は消えますがプールの多様性をもたらすうえで安いコストだと思います。
代わりに《HERO》属性融合を投入し、こちらにも専用融合《ミラクルフュージョン》×3を付け加えました。《V・HERO ヴァイオン》×3の存在もあるので、比較的融合は行いやすいと思います。《V・HERO アドレイション》×1の存在もあって、《超融合》の相対的な価値の上昇も狙ってます。
・パワーカード刷新
先に少し触れていましたが、パワーカードの調整を少し行いました。具体的には《死者蘇生》と《押収》が抜けて、その穴を《サンダーボルト》×1や《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》×1《次元障壁》×2が埋めています。
より魅力的でパワーが高くなったのではないかなと感じています。
といった感じです。あまり新しいカードを投入できていないので、これから調整しつつその辺も考えられたらなぁと思っています。
と、早めに記事を切り上げてもいいと思ったんですが、なんか書き足りないんでもうちょっと書きます(深夜執筆特有の駄文追加)ささドラについてあまりご存じでない(なんかTwitterでは見るけどやったことは無い)方のため?というか、ささドラがささドラ足りうる特徴をコラム的雰囲気で書き足したいと思います。
ささドラ・それは「箱」
撮影者:とりで(第2回ささドラCS優勝者)
ドラフトのカードの束ってなんて呼んでますか?僕はパックと呼んだりパイルと呼んでいますが、僕が知っているドラフトにおいてその束たちはたいてい無包装で、下手したら中身をちらっと見かねないようなものでした。そりゃあ非公式な遊び方でユーザーが勝手にやってるんだからそんなの当然だろと思われるかと思いますが、
パックですよ?開封したくないですか?
というところからパックを製作する決意をしました。
しかしパックと言っても、KONAMIがパッケージに利用しているようなビニール製の中身が透けないパックというのは多少調べた結果個人で結構作るのが難しくて、そもそも繰り返し遊ぶものなので効率が悪いです。ジップロック的なパックも考えたのですがあまりにもダサかったので却下しました。
そんなある日黄色い潜水艦のお店でMtGのコーナーを眺めているとこんなものを見つけました。
これはMtGのアイスエイジというブロックのスターターデッキです。さすが20世紀のカードゲームだけあってトランプのような紙のパッケージなんだなぁと思っていたら、
「これドラフトに使えるんじゃね?」
ーーーそう、この紙のパッケージは、
「繰り返し使える」「中身が見えない」「開封する楽しみも提供できる」
という全ての問題をクリアーする神パッケージ(激ウマギャグ)だったのです。
作った
↑「箱」のデザイン展開図
そのあと、家に転がってた「EXTRA PACK 2015」の外箱を参考にしながらちゃちゃっと箱を作ってみました。
グラフィックデザイナー予備軍とは思えないほどに稚拙なロゴデザインやバラバラのフォントはさておき、
運びやすさを考えて、市販のよく見かける黒い400枚ストレージボックスにちょうど10個入るように計算された寸法と3重スリーブのカードが20枚入っても余裕の包容力。それらを得た結果個人製作の為耐久力が犠牲になったのは目をつむるとしてもなかなかに良い箱なんじゃないかなと思います。
「箱」を作ることによって、ドラフトという競技に対してのワクワク感はかなり上がりますし、見た目もかっこいいですが、管理は非常に大変です!
箱から出して行っている試合中は置き場所に困ったり、カードを片付けるにも1箱に20枚しか入らないので手間がかかります。そもそも僕のドラフトは12人用でプールは960枚あります。必要な箱はつまり48箱で、家のプリンターに厚紙を仕込みカッターで切り取り接着して作るのは狂気の沙汰だと思います。ですので他のドラフターにはお勧めしません(断言)
ただ自分はプレイや遊びから得られるエクスペリエンスは大事にしたいと思っているので、時間と労力とインク代を投げ捨ててまで作ってみようと思いました。後悔はしてません。
さいごに
こんなドラフトっぽいドラフトはささドラしか無いと断言できます!やってみたくないですか?関西圏ならワンチャンありですよ(ドラフト沼への誘い)
ということで、今夏に最低1度はドラフト調整会を開催しようと思っています。Twitterなどで今現在日程調整&参加者集めをやっているので、お暇で遊戯王のドラフトに飢えてる方、是非Twitterの方で反応してください!ドラフトは人数集まってナンボですので、たくさんの方のプレイ希望お待ちしております!
それでは。