デレステ「双翼の独奏歌」奮闘記
おはこんばんにちわ、sasaemachanです。
今回は遊戯でも紙切れ研究でもありませんっ!申し訳ナイス!
ご存じのとおりアイドルマスターシンデレラガールズのリズムゲームですが、僕は配信当初からねちねちとプレイし、コミュ(小劇場のようなもの)が付随される限定イベントのランキング報酬アイドルを全て所持しているくらいにはやり込んでいます。
そんなに全方向にプロデュースしなくていいから(良心)
その通りです。デレステはリズムゲーの前にキャラゲーであるので、基本的に好きなアイドルがイベントでフィーチャーされた時に参加するのが精神衛生的にも良いですし、こんなことをするのはデレステを始めてからデレマスアニメを観始めた自分くらいかよほどのコンプリートオタクだけで良いでしょう。
しかしながら、そんな自分もたらたらとボーダー最下限を走ることを許さないイベントが開催されました。
期間限定イベント「双翼の独奏歌」の開催が決定しました!
— スターライトステージ (@imascg_stage) 2017年8月18日
今回は蘭子ちゃん、飛鳥ちゃんのユニット「ダークイルミネイト」がデレステに登場です!
ホーム左下のバナーからメッセージを聴いてくださいね!
8月21日15時開始予定です!#デレステ pic.twitter.com/SCefma9qNp
このユニットがどういうユニットであるか、キャラクターはどういう性格・ふるまいであるかなどはもっと詳しく書かれたサイト等あると思うのであえて自分が説明することを控えますが、ワイは神崎が好きや。イベントを走る動機はそれだけです。
ということで、今回はデレステのイベント「双翼の独奏歌」で最上位報酬が獲得できる「上位2000位」を目指し奮闘した内容について書いていきつつ、これからのイベントで2000位以内を狙う未来のプロデューサーへの助言としていきたいなと思います。
0日目
手前の彼女がワイの好きな神崎。奥の彼女がその片翼の二宮。決して親子かめはめ波ではない。
今回行われたイベントは俗に「アタポン形式」と呼ばれるイベントです。
通常配信されている曲をプレイして、そのプレイで手に入るアイテムを消費して限定楽曲をプレイし、ポイントを貯めていく・・・というシンプルなイベントです。
しかしながらこのシンプルさが意味するところは、単純なプレイ時間の多さが必要であるということで、夏季休暇だからといってバイトを詰め込んでいた学生には厳しいものがあります。
自分も例にもれず期間中約20時間のプレイ不可時間があったので、それをどうリカバリーするかというのもプロデューサーの腕の見せどころでもあるでしょう。
そこで自分は次のようなプレイ方針と目標を掲げました。
- 課金は躊躇しない
- 1日6時間はプレイする
- 1500位以内を目指す
です。かなり大見得を張っています。大丈夫なんでしょうかね・・・?
時間に厳しく自分を律するために目標やプレイ方針を掲げるというのは割とセオリーとしてあるらしく、以前のイベントを走った猛者たちがネットに書き記しているので一度検索してみてもいいかもしれない(投げやり)
よっしゃそしたら後はプレイするだけやでぇ!!はよはよと待っていたのは良いものの、このイベントが過去最凶クラスのやばい怪物であるということをこの時は知る由もなかったのである。
1日目~4日目
最初に一気にやってしまうというのはどの分野にも通用しそうな攻略法であったりしますが、
— ささっち (@sasaemachan) 2017年8月21日
1日目をハートオブクラウンで見事にぶっ潰して終了。6時間とは何だったのか。
結果として
8月21日24時時点
累計イベントpt 1950pt
イベントptランキング 26978位
ハイスコアランキング 25148位
・・・
お前やる気あんのかよぉ!なぁ!オイ!!
という結果に終わり、波乱の二日目へ・・・
二日目は終日フリーな日で、個人的に嬉しい事があった日だったので順調にプレイし、目標の6時間プレイもこなしました。
が、
8月22日24時時点
累計イベントpt 17665pt
イベントptランキング 2700位
ハイスコアランキング 8825位
2000位に・・・・届かない・・・・っ!!!
この時自分は悟りました。「6時間では追いつかない。」と
前述した通り、人気キャラがフィーチャーされたこのイベントは夏休み効果も相まって凄まじいスピードでランキングボーダーが上がっていくという最凶のイベントとなっていました。
この日目標を急遽変更し、
- 1日最低でも8時間はやる
とし、次の日からの追い上げを図りました。
3日目、4日目ともに昼間はアルバイトが入っていたので、朝2時間・夜6時間というペース配分で走ろうと考えていました。この2日間は特筆してタイトなスケジュールを要求されたのでかなりしんどかったです。
具体的に記すと
AM3:00就寝
AM10:30起床
AM11:00~13:00デレステ
PM13:00~18:00アルバイト
PM18:00~20:00帰宅・夕食・風呂
PM20:00~2:00デレステ(ほぼ休憩無し)
というルーティンをこなしました。睡眠時間にはうるさいオタクだったので、睡眠時間を十分に持ちつつ、8時間のプレイ時間を捻出することを考えた結果がこれです。
そしてやはり先人も述べていますが、睡眠はイベントを走るうえで最重要と言ってもいいです。寝ましょう。
1桁順位を狙うとかでない限り必ず十分な睡眠を取ってください。必ず体にガタが来ます。
8月24日24時時点
累計イベントpt 43599pt
イベントptランキング 1941位
ハイスコアランキング 10842位
といった感じで、二日間計16時間を費やしやっと2000位のしっぽを掴みました。
後述の後半戦モードに備えて、未消化分のアイテム3000個も引っ提げています。
戦いはこれからなんや・・・
5日目~6日目
残すところ3日となり、焦り始める5日目。
疲れからか、黒塗りの高級車にはぶつかりませんでしたが目が覚めたのが昼の12時でした。
1日フリーの日をつぶすまいと即起床即プレイの体勢を構え、深夜2時まで駆け抜けます(狂気の14時間耐久デレステである)
さてこの日から後半戦モードという、アイテムを2倍~4倍で消費し一気にポイントを稼ぐというモードが始動しました。単純に時間短縮ですね。
そして皆一様に焦り始めるので、このレヴェルのイベントであれば(大抵の場合)フリーな時間であるゴールデンタイム(19時~0時)にイベントを走れないというのはリタイアといっても過言ではないです。絶対に走りましょう。
「深夜が眠くて走れない・・・朝起きるのがつらくて走れない・・・」
なんて人は絶対にこの時間に必ず走ってください。巻き返せなくなります。
実際にこの時間帯のボーダーの上昇スピードは凄まじく、4倍消費の為にポイントを貯めていなければ確実に振り落とされていたと今になって思います。
8月25日24時時点
累計イベントpt 80131pt
イベントptランキング 1278位
ハイスコアランキング 12417位
結果、この日に初めて「1500位以内」という立場に立つことができました。
この辺からしんどさが増してきます。スタージュエルの数も怪しくなってきました。
続いて6日目です。このへんになってくると
プレイする度に現れる
「累計ポイント報酬は全て獲得しました」
の文字が虚無感をそそり、好きと好きがぶつかり合う激しい順位争いに
「なんで同じアイドルを好きな者同士で戦わなければならないんだ・・・平和的解決策はないのか・・・血を血で洗う戦争はいやだ・・・」
とかわけのわからない思考がめぐりだしますが走らないとこれまでの全てがぱぁになってしまうので走らざるを得ません(コンコルド効果か何か?)
最終日の手前、しかも土曜日で焦る気持ちはあるが、この日もアルバイトが入っていたので前述のルーティンで動きました。
そしてついにこの日スタージュエルが底を尽きました。5000個ほど貯めていたジュエルは全てスタミナ回復に消費され、泣く泣く5000円分購入。iTunesカードは面倒なのでクレジットカードで支払います。
日が込んでくると急な課金を要求されることも多いので、やはりスムーズに購入できるクレカは必要だと感じます。買いに行く時間を最大限プレイに充てる方が賢明です。
さらに悪い事にプレイ中異変が起きました。
「なんか重いぞ・・・?」
そう思ってiPadをカバーから取り出すと、異常なまでの発熱。長時間のデレステに耐えかねたアタシのポンコツアンドロイドアイオーエスが悲鳴を上げていました。
超上級者はここで予備端末にデータを移しプレイするらしい(都市伝説)ですが、そんなものはないのでアイス枕でクールダウンします。
どれだけ時間があってもプレイできる端末が無ければイベントには勝てません。イベントで長時間プレイする際は必ず予備端末か冷却ツールを用意しておきましょう。
8月26日24時時点
累計イベントpt 103030pt
イベントptランキング 1824位
ハイスコアランキング 14605位
最終的に6日目はアクシデントも何とかかわして走りきるが、アルバイトによるプレイ不可時間は厳しくのしかかり順位を落としてしまう。
さて、6日目の時点で累計ポイントは100000ptを越しています。
これまでのプレイの中で、自分が何時間あればいくらのポイントを稼げるのか。そういった時間の計算もしていました。
なんやかんや計算して出た値として「約5時間で約15000pt」という数値が自分の出せる最高効率であると考えていました。
このイベントは開始時からの予想として
「2000位ボーダーは130000pt付近」
という意見があり、上記のデータを照らし合わせると最終日に必要なプレイ時間はだいたい10時間~かなぁと感じていました。なのでイベント終了の21時から逆算して、朝10時には走っていたいということですね。
わりとしっかり計算はして、最後の夜を迎えたのでした・・・
最終日
AM3:00就寝という不健康な睡眠でしたが、ふと朝8時に目覚めました。何故かスッキリとしていてそんなに疲労感はない…何かのおぼしめしか・・・?と思いながらも体は既にデレステをプレイしていました。
やはり最終日の夜のボーダーの伸びはえげつなかったようで、朝の時点で2000位を少し下回っていました。そんなこともあって2時間早くデレステを始めて、とりあえずは130000ptを目指します。
どのイベントにも言えることですが、最終日はプレイしない=死なのでみんなプレイしています。特に今回のイベントだと、最終日の午後は1時間で約4000ptくらいボーダーが上昇していました。
そんなこともあってか昨日買ったスタージュエルが消滅。
追加で3200円分購入しました。
そしてデレステのボーダー遷移を確かめるために開いていたTwitterにとんでもないツイートが流れてきました…
「当初の予想が大幅に外れる見込みとなったので、ボーダー予想を修正します。 2000位 155000pt~」※要約
見た瞬間身震いしました。
「130000ptで過去最高ボーダーだってぇ!?」と驚いていた頃が懐かしいです。
しかしながら神(崎)のおぼしめしによって2時間早く覚醒(めざ)めていた俺には時間が在(あ)ったのだ・・・
このままプレイし続けたら必ずボーダーを超越(こ)えられる・・・!そう信じてプレイしました。
結果、
8月27日20時59分時点
累計イベントpt 163576pt
イベントptランキング 1188位
ハイスコアランキング 17855位
走りきった・・・長い1週間だったよ・・・
結局最終日は21時間のうち16時間をデレステに費やし、そのボーダーに名前を刻むこととなったのである。
さいごに
最終的な順位は1225位でした。
かくして「1500位以内に入る」という目標を達成し、スターランク15となった神崎蘭子を迎え入れることができました!いや~強敵でしたね(ご満悦)
課金に関しても無料スタージュエルが5000個ほどあったのが功を奏して1万円を下回りました。
今回のイベントで、初めて2000位ペースで走っていて思ったことがいくつかあります。
- 2000位・頑張れば行ける(脳細胞壊死)
勿論かなり頑張らないといけませんが、
「普段あまり課金しない無(理の無い)課金ユーザー」
「トリコロールもアビリティもプリンセスもろくに所持していない貧弱なユーザー」
であっても、好きという原動力さえあれば行けるところまで行ける!
というのがわかりました。何事もやってみなければわかりませんね。
- 圧倒的な余裕を持って挑むこと
読んで字の通りですね。余裕は大事です。
自分の場合1日目を棒に振ったので大それたことは言えませんが、稼いだポイントを日ごとに書き表すと、
1日目:1950pt プレイ時間:みみくそ
2日目:17665pt プレイ時間:7時間
3日目:30663pt プレイ時間:8時間
4日目:43599pt プレイ時間:8時間
5日目:80131pt プレイ時間:14時間
6日目:103030pt プレイ時間:8時間
7日目:163576pt プレイ時間:16時間
と、ありえんくらい走ってる日が2日ほどあります。初日にもっと頑張っていればこんなことにならなかったのかもしれませんが、最終日の奇跡的起床も相まってどうにかなっています。
このことから、時間にはできるだけ余裕を持って、できればスタートダッシュをしっかり決めることを考えてプレイするのが良いのではないかと感じました。
- デレステに飽きなかった
よくこういうイベントで、あまりの長時間プレイに飽きてしまう…なんてことを聞いたりしていたのですが、自分はそんなこともなくむしろもっと好きになりました。
時間が最優先ですが、ハイクオリティなコミュに魅入ったり、普段やらない楽曲をプレイしてみたりスコアを突き詰めていったりとたくさんやることもあって楽しかったです。今後もさらにプレイしたいなと感じました。
- 睡眠は大事
マジで走るならマジで寝てください。歴代最凶と謳われ実際にそうであったイベントでさえ、自分のように時間管理すればランクインできることが実証されているので、どんなに焦っていても睡眠はとったほうが良いです。ホントに。
というようなことが一番印象に残っています。
長くなりましたが、このブログが2000位ボーダーという壁に立ち向かおうという勇気や励みになることを願って、終わりとさせていただきます。
駄文でしたがお付き合いありがとうございました。それでは。